スカイリム
今回はRPGのThe Elder Scrolls V SKYRIMをやっていきます。
ザ・エルダースクロールというRPGシリーズの第5弾。前回の4、オブリビオンからやってます。このスカイリムもPS3でクリア済みなのですが、steam版というのと追加コンテンツ3種類が入った物は初なのでやっていこうと思います。
で、このゲーム。普通のRPGだと1本道のストーリーをクリアすればいいのですが、サブクエストが無数にあるので 全部やってると人生の方が先に終わってしまうほどのボリュームです。
ということで、今回もある程度の目標を定めていきます。
今回の目標は
- メインストーリークリア
- 追加コンテンツで自宅を建築
- 結婚&養子をもうける(家族を作る)
の3本でいってみようと思います。
はじまり
舞台は北欧のような世界。パッケージに描かれているようにドラゴンが関係した物語。日本のRPGもドラゴンが出てくるよね。
前作同様、囚人からのスタート。
他の囚人と馬車に乗せられ、処刑場へ向かうところのようです。
- リバーウッドのレイロフ
- ウィンドヘルムの首長ウルフリック・ストームクローク
- ロリクステッドのロキール
このゲーム、ほぼ全てのNPCに名前があり、それぞれに背景(設定)があって、主人公の行動で他人の行動や地域情勢が変わっていくシステム。ここに居合わせたメンツも物語に関わってきそうですね。
処刑場に着き、帝国の兵士に名前を呼ばれる。
ここで自分のキャラを作成。
4種の人間種、4種のエルフ、2種の獣人種から選び、顔、体格などを決めたら名前を入力。
人気なのは平均ステータスで顔も整ったスカイリムで最も多い人種であるインペリアル。魔法使い特化のハイエルフ。猫好きにはたまらない猫人間カジート。
それぞれの種族でステータスや特殊な力が変わりますが、今回はリアルな私を投影ということで、ステータス無視でブレトンに決定。
斬首台へと進む。
ここで物語の要となるドラゴンが登場。敵か味方か…しかしその登場によって死を免れる。
囚人たちと塔に逃げ込み、暴れるドラゴンをかいくぐり、逃げ道を探す最初のクエスト「解放」がはじまる。
そこで初の分岐。レイロフか、処刑を行っていた帝国軍のハドバルのどちらかと一緒にこの窮地を脱出する。
このスカイリムという土地では内戦が起きており、その王を倒し、帝国を解体しようとする反乱軍ストームクローク側のレイロフ。多くのプレイヤーがこちら側になると思います。
私はハドバルを選択。帝国軍兵士ですが、斬首台へ案内された時のひと言が決め手となりました。
レイロフたちストームクロークは帝国壊滅に躍起で帝国人を見つけると殺せ殺せなのですが、帝国側の人達は人情があるんですよね。
兵士は仕事。罪人を捕まえること、処刑することも仕事。反乱軍のように心からやっている事じゃないので根は優しい。
ということでヘルゲン砦にハドバルと逃げ込む。
協力してこの場を切り抜けるべく、宝箱から必要な物をいただく。
帝国側を選んだので帝国装備が手に入りました。
ちょっとは冒険者ぽくなってきましたね。
砦の地下通路を進み、物語の舞台スカイリムへ。
外に出ると最初のクエストが完了。国境を越えようとしていただけの囚人から、そしてスカイリムへ、ここからは第2の人生、いろいろな意味での「解放」です。
そのまま次のクエスト「嵐の前」が開始。隣町リバーウッドにいるハドバルの叔父さんを頼りに向かう。
道の途中、ハドバルから帝国軍入隊を勧められる。これがこのゲームの特徴、世界で会う人から頼まれる「サブクエスト」。旅先、クエスト中でも発生するサブクエストを受け、こなしていると本来の目的を見失ってしまう人続出。でもそれがこのゲームの醍醐味なんですよね。
優しい人、責任感のある人、目移りする人ほどこのシステムにのまれていく。つまりハマっていくんだと思う。
現在進行中のクエスト「嵐の前」に加え、その他(サブクエスト)の「帝国軍に加入」が追加。なにを大事にするかはプレイヤーそれぞれなのでゲームの進捗はプレイヤーの数だけある。同じはじまりでも同じ終わり方のないゲーム。
故に、全世界で1000万本、500億円を売り上げた名作なのです。
川沿いの森豊な街、リバーウッドに到着。
その豊かな自然を糧に製材所を中心とした小さな集落。
いとこのアルヴォア叔父さんに紹介してもらい家の中で先ほど起きた出来事を話す。
ドラゴンの襲来に驚き、近づく脅威をリバーウッドを含むホワイトラン地方の首都であり要塞のホワイトラン首長へ報告を頼まれる。
身ひとつで放り出された世界で手を貸してくれた人からの頼み事です。こちらも力になりましょう。
と、メインストーリーを進んでいますが、「解放」が終わった段階で基本自由行動なので、反乱軍に入って帝国を潰してもよし、魔法使いを極めるため魔法学校に入学するもよし、盗賊集団や暗殺集団に入ってお尋ね者になるもよし、自宅を建て畑・家畜・魚の養殖・料理をしながら自給自足の暮らしをするもよし、全てプレイヤー次第なのです。
でもやはりそれは、メインストーリーをクリア後のお楽しみということで、まずはこの世界を体験する事にしましょう。
ステータスには重量という概念があり、アイテムをたくさん取得すると重くて走れなくなり、戦闘で減った体力が回復しなくなるので、必要な物以外は売っぱらいます。
自宅を手に入れて収納を設置すれば収集も可能なんですがね。それはまだまだ先になりそうです。
必要最低限なのは装備なので今回は普通に戦士向きに揃えていきます。
前作オブリビオンで魔法使いをしていたのですが、金と時間がかかるので今回は戦士タイプで。
余分な物を街の雑貨屋で売却。
アイテムには本もあり、内容を読むことができる。
その数なんと500冊以上。読書好きな方も飽きがきませんね。
ちなみに魔法も本を読むことで習得します。
キャラのレベルもありますが、他のRPGとは違って戦闘だけではなく人生経験を積むことであがる感じ。戦闘スキル、魔法スキル、盗賊スキル。盗賊は鍵開け、会話、錬金などで、犯罪者でなくても有用なスキルがある。会話スキルを上げれば店での売り買いがお得になり、鍵がなければ開けられない扉も門番を口説くことで開けることができたりする。
つまりレベルが高い=強い ではない所がまた面白い。
言葉巧みに人を口説き、入れない部屋へ入れてもらい、高価な代物を入手し高く売る。それだけで暮らしていけたりしちゃう。
世界を救うとか、地域を平定するとか、誰かを助けるとか、そんな事にこだわらないRPGなんです。
人生と同じように長く遊べるこのゲームを、つぎにハマるゲームまでのつまみ食いでブログしていきます。